2020-10-25
⑤入社時に見抜く①
「人を見抜くには、入社時に行うべきです。」と言うのは、簡単です。しかし
、最初の段階で認識スタイルを把握することは意外と困難です。
私などは、初めて出会う人の認識スタイルを見抜くときには、簡単な質問をさ
りげなく会話に混ぜています。
それで把握することができますが、これも、少し難易度が高い。それに、自分
でも、時々ミスすることがあります。
クライアントには、お伝えはしていますが、相手の認識スタイル(思考の癖)
を見抜くには、いくつかの質問項目を、きちんと棒読みでもいいから、相手に
働きかけることです。すると、非常にクリアに相手を理解でき、社長に合うか
、会社に合うか、判断できます。
当たり前のことですが、社員も「自分はこういう人間」、社長も「私はこうい
う人間」という思い込みは、非常に脆いものです。
脆い、というのは、思い込みであって、実際に質問に基づき「言葉」を明らか
にすると、知らないことがたくさん出てくることが普通です。それは気づいて
いたけど、こっちは気づいていなかった、とか。
認識スタイルを把握しておかないと、間違って把握してしまっても、会社とミ
スマッチになってしまうので、入社のときには、特に注意をしてください。
可能ならば、許可を得た上で、入社にあたり、認識スタイルの判断テスト
iWAM受けてもらうことです。
焦って入社させるのは、禁物です。その後の、社長の金銭的損失やストレスが
、抑えられるかどうかが、ここで決まってきます。
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