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強みで黒字を継続する
2020-10-25

7.社長の数字センス

優れた社長は、数字が得意です。とはいえ、数字が苦手だった人が、コツを覚
えただけで、得意になった事例も、私の周りでは大勢あります。

なぜ、苦手だった人が、得意になるのでしょう。それは、かんたんです。数字
を教えてもらったり、書籍を読んでも、ポイントがずれているからです。

はっきり行って、数字力は、おおざっぱな人ほど早く身につきます。細かいこ
とにこだわると、数字力は身につきません。

また、数字とは、座って考えるものではなく、立ち仕事しながら、移動しなが
ら頭で思いつくものです。決して、机に座って考えることではありません。
私がいたリテール業界では、現場では立ち仕事です。ずっと立ち仕事で、売り
場の商品展開を考えながら、数字のイメージをはめ込んでいきます。

座ってゆっくり考えている時間はありません。立ちながら考えるのが経営数字
のセンスです。

あなたは社長ですが、決算書を読めますか?ほとんど読めないと思います。
それは、ポイントを知らないからでは、ないですか。大事なことと捨てること
の違いが分かっていないからではないですか。

そもそも、決算書って、何を読めばいいんですか?どの書類を読めればいいの
ですか。

決算書なんて、数時間で身につきます。ずっと社長をやってきたのにわからな
かった。でも、4時間で分かった。数字センスなんてそんなものです。
あとは、「立ったまま考えることができる」要素をいくつかプラスして学べば
、出来上がりです。

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