toggle
強みで黒字を継続する
2020-10-25

②経済シュリンク時代の社長のコミュニケーション

さて、社長の心のなかでは、このような気持ちがとぐろを巻いています。

「俺の意図を察して、すぐ動いてくれない」
「会社の目標を、自分ごととして考えてくれない」
「今そこにある危機を察して、俺が言う前に動いてくれない」
などなど

要は、社長の同じように考えたり、動いたりしてくれないのです。

これに関しては、2つの方面での解決が可能です。
1つ目は、会社の数字を、わかりやすく、社員に共有すること。わかりやすく
といいますが、数字が音痴な社員がほとんどです。特に99%の社員は。
ですから、とことんまで、わかりやすく、幼稚園児に教え込むほど簡単にする
ことで、社員が理解してくれるようにできます。

2つ目の方が大事です。それは、社員がどのように、外界を認識しているか、
その認識スタイルを、理解することです。
この2つ目の認識スタイルをお互いに知ることが、社員とのコミュニケーショ
ンの第一歩です。

「あいつとはうまが合わない」
「波長が合わない」

と片付けてしまうことは、簡単ですが、今後は、今いる社員・パートさん・ア
ルバイトさんの現有戦力を、最大限に活かすマネジメントが、主流になります

そのマネジメント、あるいはコミュニケーションスタイルをしっかり行わない
と、会社は存続するほどの体力を持てないでしょう。

新たに雇えばいい?

それは、今後非常にしにくくなるのは、既に説明したとおりです。
その劣勢な状況を、一気にひっくり返していくコミュニケーションが、認知ス
タイルに基づくコミュニケーションです。

その技術を、LAB プロファイルといいます。ここでは、そのLABプロファイ
ルを、統計処理している iWAM(inventory for work and motivation)を前提に
お話を進めていきます。

関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

PAGE TOP