2020-10-25
1.経済シュリンク時代の数字力①
このページでは、経営者に必要な数字センスを説明していきます。ただし、一
般的な説明ではなく、須貝会計流の話になりますので、そのへんをお含みおき
下さい。
「数字力」「数字センス」と言われて、あなたは何を考えるか。
「自分にはそんなものない」
あるいは
「難しくて理解できない」
とさじを投げる方が多いでしょう。
長年、会計事務所をやっていて、驚きの連続だったのは、数字でカウントでき
ない社長が多いという事実です。
一時期噂になった、国税庁が発表している、起業後3年や5年経過してまだ生
き残っている会社は、ごくわずかだったというのは、理解できます。
というのも、その数字はそのまま数字センスが無い社長の割合だからです。
もちろん、数字センスが無い社長の統計などありません。以前、記帳代行の会
社を経営していたことがあり、より多くの社長と接して驚愕したのが、その数
字センスの無さでした。
さて、逆に「数字センスがある」というのは、どういう社長でしょうか。
もちろん、細かい数字を読んで、理解してしまう社長もいるでしょう。しかし
、そんな社長は、いることはいますが、かなり少ない。100人に数人の割合
でしょうか。
「数字センスがある」社長とは、ずばりおおざっぱに数字を掴むことができる
社長です。
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