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強みで黒字を継続する
2020-10-25

4.数字センスの身につけ方①

さて、ここからは、数字センスの身につけ方を、個別にレクチャーします。あ
なたが、以下の情報処理の癖があるのでしたら、大きな理解となるはずです。
まずは、「情報を、体を使ってゲットする癖のある方」

どういうことかというと、情報の処理を行うのに、体で感じるとか、実際に体
験することで納得する方々のことです。実は、私はこれにあたります。

情報をゲットするのに、実際に体験しないといけないということは、「書籍を
読んでも納得しない。理屈はわかるけど、体験しないと腹落ちしない」方々の
ことです。

私自身、このような特質がありますので、出てくるデータや決算書を見ても、
いまいちピンとこず、コンサルティングやコーチをするときに、現場に行くよ
うにしています。

毎回行くというよりも、一回行って体験しておくことが大事なのです。ほら、
在庫が多いって、決算書から気づいても、現場の高く積まれているところに行
かないと、更にはその場の空気感や匂いなども体験しないと、生きた情報とし
て、処理できないでしょう。
在庫ストックする場所からはみ出しているとか、分からないです。


はみ出している=管理の責任者が教育不足、と気づくかもしれません。すると
、単なる過大在庫が、より深刻な問題だと気付くのです。
ワインの在庫はどうですか?ワインは、どこに積まれていて、どんな場所です
か?これが腹落ちしないと、次のステップに行かないのです。
私の事例ですと、「大型店舗は、お店に関するコストより、そこで働く人間の
コストのほうがかかる」

知識としては知っておりました。しかし、現場で、実際に働いてみて、これは
人間の量が本当に多いということが腹落ちしました。
本社にいただけでは、絶対に理解できず、いつまでも、店舗経営における人件
費のインパクトが、気迫のこもったものにならなかったでしょう。

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